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ラオス本格運行開始

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報道関係者各位
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2015年9月9日
株式会社プロッツァ



ラオスの世界遺産都市ルアンパバーンで電動三輪による本格路線運行がスタート


  株式会社プロッツァ(本社:愛知県一宮市、代表取締役社長:廣瀬 徳蔵)は、独立行政法人国際協力機構(略・JICA)による「ラオス国 三輪電気自動車を活用した低公害型公共交通システムの普及・実証事業」において、新・E-Busターミナルの完成に合わせ複数路線での本格運行を開始しました。世界遺産都市ルアンパバーンに新たな交通手段が誕生したことを発表いたします。


  本事業において、2015年4月にラオスへ機材が到着して以降、当社プロジェクトチームは機材の試運転、ドライバー講習、運行体制づくり、及びラオス公共事業運輸省を中心とした関係機関との調整を行いつつ、本格的な路線運行導入への準備を進めてきました。


  9月8日、新たに完成したE-Busターミナルで開幕セレモニーを行うと同時に、複数路線での本格運行を開始いたしました。現在、合計14台の電動三輪ペコロが、イエローライン・グリーンラインの2つのバス路線のE-Busとして、また路線フリーの電動トゥクトゥクとして使用されています。世界遺産都市ルアンパバーンに新たな交通手段が誕生したことについて、地元住民や観光客からは、騒音・琲ガスのない乗物であること、街に初めて路線バスが導入されたことに好評の声を得ています。


バス停で出発待ちのペコロ


ルアンパバーン・E-Bus路線ルート(10~30分間隔で運行)


完成した新ターミナル                              開幕セレモニー

バス停                                      バッテリーの交換


■ラオス国 三輪電気自動車を活用した低公害型公共交通システムの普及・実証事業


  ラオスでは堅調な経済成長に伴い、主に都市部における交通渋滞と大気汚染が社会問題となっており、公共交通インフラの改善が喫緊の課題となっています。加えて、豊富な包蔵水力を活用した国産の水力発電エネルギーの産業利用も政策上の課題になっています。本事業は、ルアンパバーン郡の世界遺産地区を通る2路線において、当社の電動三輪「Pecolo」の定時定路線運行をラオス国公共事業運輸省と共同で実施し、運行実績や収益、費用データを収集・分析することにより、その技術的及び経済的優位性を実証するものです。


  電動三輪「Pecolo」は脱着式のリチウムイオン電池を搭載し、充電待機時間の短縮と車両の小型化が図られており、大規模な充電インフラが整備される前でも導入することが可能な車両です。14台の電動三輪「Pecolo」と共に、30個のバッテリー、2基のバッテリー交換ステーションが導入されました。


  当社は、本事業を通じてラオスにおけるEV技術者の育成、サポート体制を確立するとともに現地生産体制の確立による製造コストを削減し、現地での事業拡大を目指します。また本事業により、ガソリン車の代替として市民・行政にEVに対する理解が促進され、官民による低公害型公共交通システムがラオスに普及する契機となり、国産のエネルギーを活用したEVタウンを実現することで、世界遺産ルアンパバーンの魅力がより一層向上することが期待されています。



■ラオスの世界遺産都市ルアンパバーン


  ルアンパバーンはラオス北部の山間部に位置し、14世紀から歴史が続く古都です。伝統的なラオス文化と欧州の影響を受けた建築物が多くの寺院と共に混在しており、1995年にその街並みがユネスコにより世界遺産として認定されました。それ以降、海外からの旅行客が急増する注目の観光スポットとなっています。街の中では、トゥクトゥクやジャンボと呼ばれるガソリンの三輪自動車が活躍しており、地元の人や観光客にとってかげかえのない移動手段となっていますが、一方で大気汚染や騒音の要因にもなっています。




【関連URL】
■プロッツァWebサイト
http://www.prozza.com
■プロッツァFacebook
https://www.facebook.com/ProzzaCorporation

【会社概要】
商号   :株式会社プロッツァ(Prozza Corporation)
所在地  :〒491-0083 愛知県一宮市丹羽字大森25番地1
代表者  :代表取締役社長 廣瀨 德藏
設立   :2005年10月
資本金  :3,000万円

2013年5月、株式会社プロスタッフ(カー用品メーカー)のEV事業部が独立し分社化。ペダル付き電動スクーター「ミレット」をヒット商品として全国の量販店で販売するなど、国内の電動バイク市場を牽引しています。また、英国マン島レースに日本から電動バイクで初参戦し5位入賞を果たし、未来の電動バイクの技術開発にも注力しています。近年、東南アジア市場の電動三輪事業に取り組み、フィリピン・セブ島に量産工場を設立。地球に優しいのりもの社会の実現に向けた事業を推進しています。


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